kanjuuunのブログ

タイニーハウスで暮らすことについて

エコプロダクツ2014報告②

エコプロダクツ2014で行われた講演のうち、参加できた以下7つの講演についてご報告します。 次世代エコハウス開発を目指して、慶応共進化住宅の挑戦 福島浮体式洋上風力プロジェクトの最新動向 再生可能エネルギーの大量導入に向けた研究開発 環境と共生し…

エコプロダクツ2014報告①

12/11〜13の3日間東京ビックサイトにて開催された国内最大の環境展示会「エコプロダクツ2014」に参加してきましたので、ご報告です。3日間通しで参加しましたが、シンポジウムや公演メインでの参加のため、環境配慮型製品など企業ブース巡りはあまり出来ず、…

福島でいま何ができるか?その②

トランジションビジネスの具体例 ぼくはタイニーハウスを福島でも普及させたいと考えているので、ビジネスの中心にタイニーハウスを置きます。例えば、以下のようなモデルです。 収益性) タイニーハウス建築者への場所とシステム・工具提供によるサービス利…

福島でいま何ができるか?その①

今回のタイトル、少し言葉足らずなので補います。 「持続可能な社会のために、福島でいま何ができるか?」 というテーマで考えてみたいと思います。 福島第一原発事故で、原発が未来に残す負債が計り知れないものであることがはっきりしました。震災から3年…

リエコノミーという可能性

トランジションタウン、という言葉を聞いたことはあるでしょうか? 地域の資源(人、もの、金、情報)を活用して脱石油型社会へ移行していく活動を行っている地域・コミュニティのことを言います。 最近のニュースの中で、 IPCCという政府間機構が「今世紀末…

日本のタイニーハウスの現状

ここまでのブログでは主に、アメリカのタイニーハウスの情報を元に書いてきました。 これは、日本のタイニーハウスの情報が住まいに関するポータルサイト等で取り上げられていることはあれど、タイニーハウスオーナー同士があれやこれやと情報交換をしている…

タイニーハウス、暮らしの実例②

前回は、タイニーハウスのライフラインを取り上げました。今回は、安全性や快適性について取り上げてみたいと思います。 タイニーハウスの安全性 真っ先に気になるのは耐震性です。地震が少ないアメリカ中心に広がるタイニーハウスの作りが、そのまま日本で…

タイニーハウス、暮らしの実例①

今回は、タイニーハウスの暮らしの実例を 紹介したいと思います。 現在タイニーハウスに住んでる人が最も多い国は、アメリカです。 タイニーハウスは、トレーラーハウス同様、軽車両として扱われるため、自動車税も固定資産税もかかりません。建材と加工に必…

ヨーロッパの節エネに学ぶ

エコをとことん、ばしばしっと法律作って実施しているEU、 特に北欧は時代の先を行っているイメージがあります。 どうしてそんなに環境先進国なのか? それは危機意識から生まれたものだと思っています。 例えばスウェーデン。 1960年代に、産業国イギリスや…

江戸の完全なるリサイクル

江戸がリサイクル社会だった というのは、みなさん何処かしらで聞かれたことがあるかと思います。 どのぐらいのリサイクル社会だったか、というと 完璧な、という形容が相応しいほどのものだったようです。 布のリサイクルを見てみましょう。 着物 → 古着 → …

tiny house生活で必要なもの

tiny houseという限られた空間で生活するために必要なものは何でしょうか? 今の多くのモノに囲まれた生活から、不要なものを一個一個削っていくというアプローチは大変です。なので、最低限必要なものをスタートとしたいと思います。 最低限必要なものを、…

tiny houseで暮らす3つの理由 その③

tiny houseで暮らしたい理由、3つ目は 「家にいながらにして旅ができる」です。 理由の1つ目2つ目はいずれも、リスクを最小化するための どちらかと言えばネガティブな理由でした。減らす、無くすだけでは 無理なダイエットと一緒で、どうしてもストレス…

tiny houseで暮らす3つの理由 その②

tiny houseで暮らしたい理由、2つ目 「場所に縛られない生活ができる」 です。 世の中いつなんどきこれまで当たり前だと思っていたものが 当たり前でなくなるか分かりません。それを強く感じたのはやはり東日本大震災です。 多くの被災者が、不運にも慣れ親…

tiny houseで暮らす3つの理由 その①

「tiny houseで暮らす」 というタイトルにtiny houseでの暮らしぶりが観れると興味を持たれた方には申し訳ないですが、僕はまだtiny houseには住んでいません。願望段階で失礼します! 近い将来tiny houseに住みたいなぁと思いつつもまだ資金的な余力がない…